アカデミー賞 主演女優賞(映画作品:FUNNY GIRL)のバーブラ・ストライサンドさん(75歳)は歌手としても成功をおさめグラミー賞受賞(アルバムBaroro”7200万枚以上売り上げる”)の彼女が愛犬をクローンにしたことで話題になっている。
クローン犬をめぐり「あり?」「なし?」と賛否の声が上がっている。
クローン犬に反対する人は、「自己中心的で情けない」、「愚か者のやることだ」。
クローン犬に賛成する人は、「なんてかわいい子犬」、「私も2年前、お金があったら死んだ猫のクローンを作れたのにね」。
ストライサンドさんが飼っていた去年14歳で死んだメス犬「サマンサ」ちゃんをクローン犬にしたという。
- サマンサが生きていた時に細胞を摂取。
- 業者に依頼しクローン犬として再生する。
なぜ愛犬を「クローン」で誕生させたのか?
ストライサンドさんは、「14年、連れ添った愛するサマンサを失ったことがあまりにショックで悲しく、どうにかして彼女を手元に置いておきたかった」という。
クローン犬は韓国が世界初
クローン犬は韓国が世界で初めて成功した。
その後クローン技術は年を追うごとに進化している。
約20頭くらい外国の注文を受けて誕生させています。
(韓国の大学)
こうした技術がアメリカにも渡り、テキサス州にある「ベア・ジェーン・ペッツ(アメリカ)」は2年前の2016年から犬や猫をクローンペットとして誕生させる事業を開始している。
ストライサンドさんもこの会社でクローン犬を依頼したということです。
クローン犬にかかる費用約540万円
クローン犬の誕生にかかる費用は日本円で約540万円ほどになるという。
クローンを反対する人は、「たくさんの犬を救うために(クローンで使った)お金を寄付した方が死んでしまった犬への贈り物になっていたよ」、「あなたはお金でクローンを作ってもらったなんて・・・すごくがっかり」
と、非難する一方で
クローン犬に賛成する人は、「ストライサンドさんと2匹のクローン犬たちを放っておいて」、「彼女の問題、彼女の人生、彼女のお金だから」と、彼女を擁護する声も上がっている。
クローンペット論争について日本の愛犬家たちは?
このクローンペット論争について日本の愛犬家たちの反応は、「私もシェパードを飼っていたので死んだ時は自分の子供が死んだように悲しくて、もう一度会えるならクローンでも会いたいという気持ちはありますね」、「クローンの話は絶対アリ、あの子がもう一度生き返ってくれたらなと思いますもん」、「私はクローンがもしできるとしてもしないかもしれない、その子はその子の思い出として残しておきたいという感じです」。
日本の愛犬家でも賛否が上がっている。
クローン犬についてネット(SNS)での反応は?
SNS(Twitter、Instagram、ブログなど)で、クローンペットについて論議されている。
出典:Twitter
テレビでみたけど、クローン犬が理解できない…「代理」って形にされる犬がかわいそうだし、環境によって性格とかかわるなら、もうそれは「完璧」ではなくない?どれだけ容姿がにていようが…確かにペットが亡くなるのは辛いけど、なにもその子が1番の人生ではないと思う。
— 祐愛 (@SN_P_Rr_Ss) 2018年4月23日
クローン犬、540万で出来るって。
わさびくんには会いたいけど、そのお金を持ってたとしても、クローンは作れないなー。会いたいのはわさびであって、同じ遺伝子情報を持ってる子ではないんだ。同じ遺伝子でも、全然別の子だよね。と思う。— 入江 麻衣子 (@komaico) 2018年4月23日
朝ニュースでクローン犬の話があって、わたしなら姿かたちはまるっきり同じなのにこの子にはわたしとの思い出も何も無く、わたしにある思い出だって今いるこの子じゃなくて元の子だと思うとさらに虚しくなるだけだからわたしはしたくないなって
— ねり粉@固定プレゼント企画🎁 (@m_neriko0404) 2018年4月23日
アメリカの女優がクローン犬を作ったらしいね。亡くしたその子への深い愛情は分かるけど、クローン作ったらオンリーワンではなくなるね。育て方でしぐさや性格に若干の違いが出たとしても許容出来るのかな。常に亡くした子と比べてしまわないかな。自分の中では、クローンは無しかなあ
— 凵亠 (@ukebako_in) 2018年4月23日
テレビでクローン犬のことやってた。で、街頭インタビューで「死んでしまった愛犬に会えるなら」みたいなこと言ってた人がいたけど、あくまでも別の子なんよなぁ…せいぜい兄弟とかそんな感じで
— まみー (@lattoka_tifosi) 2018年4月23日
バーブラのクローン犬騒動にもビックリだけど(そもそも日本のメディアで、こんな形で名前を聞くとは思わなかった)、依田さんがドラマに2本も出演するのが、個人的にインパクトが強いわ!
でも、一番知りたいのは自担が銀髪にした理由、もしくは次のシンドラの番協の詳細だよ…— Esmeralda (@wave_sugar124) 2018年4月23日
クローン犬、別に賛成ではないけど、食用でもなく交配目的でもなく、ましてや金儲けの為でもないわけで、愛犬を失って寂しくて生き辛い飼い主が自費負担で作ってしまったのであれば、そっとしてあげればいい。関係ないヤツが勝手に幻滅だとか自分の意見を押し付ける方がウンザリするよ😞⤵
— ダウン グレン (@gren1511) 2018年4月23日
クローン犬のニュースだけど、どっちの意見もめっちゃわかるわ、、同じ細胞で再生させることに違和感も感じなくないけど、大切な飼い犬が亡くなった時、もう一度一緒に生活できたらって絶対思うだろうし。。選べるならわたしもクローン再生考えちゃうかもなあ
— ごとゆか (@1128_uk) 2018年4月23日
今朝ニュースでやってたクローン犬について
絶対になし!
今までの子は今までの子としての思い出を大事にするべき
そして、また新しい思い出を作っていけばいいと思う
忘れるわけではなくてね— ちゅん👀B専 (@SARITUNES) 2018年4月23日
まとめ
クローンペットについての賛否両論。
あなたはどう考えますか?
長年子供のように愛していたペットの死、もっと一緒にいたい、また会いたいと思うのは誰もが思う事です。
クローンペットを作ろうと思う人の気持ちもわかります。
同じ遺伝子を持った愛犬とそっくりな別の犬なのか、本当に愛犬そのものなのか、というところですが、そこはわかりません。
クローンペットを作る人は、純粋にもっと長くいたかった。寂しい、会いたい(ペットロス)という感情。または、もっとこうしてあげれば良かった、愛犬(愛猫)に申し訳ないと後悔をしている人かもしれません。しかしクローン犬にもっとこうしておけば良かったということを実行したところで、天国にいる愛犬にしていることにはならないんですよね。
以上、クローンペットについてまとめました。
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