これまで亜種を含めて一つの種と考えられていたキリンが、実は独立した四つの種に分かれているとする遺伝子解析の結果を、ナミビアの「キリン保護基金」やドイツの研究者らのチームが8日付の米科学誌カレントバイオロジーに発表した。
アフリカ全体で生息数が8万〜9万頭に達するキリンは絶滅の懸念が低いとみられてきたが、遺伝子でグループ分けすると明確に4種に分かれ、最も少ないものは5000頭を切ることになる。
生息数は減少傾向にあり、チームはキリンを国際的な絶滅危惧種に位置付けるよう提案。「特に生息数が少ない種の保護を強化すべきだ」と訴えている。
出典:毎日新聞
キリンは4種だったんですね。見た目ではわからないのかな?
キリンの種類は四種あった!
- ミナミキリン
- マサイキリン
- アミメキリン
- キタキリン
また、4種はほとんど交雑が進んでいないので、保護のために別の地域に移住させる際は、異なる種が混在しないように注意する必要がある。
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