曽根干潟で400匹以上の死骸 原因は海水温上昇が影響か

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 絶滅危惧種・カブトガニの国内最大の生息地、曽根干潟(北九州市小倉南区)で、今年1月以降、400匹以上のカブトガニが大量死している。

年間に確認される死骸は平均で50〜60匹。急増した原因は不明だが、猛暑による海水温の上昇を指摘する声もある。


沿岸に流れ着いた死骸は子供のカブトガニも多く、寿命による大量死ではないとみている。2004年に約300匹が死んだこともありましたが、その時も原因はわからなかったといいます。

原因について、猛暑続きによる海水温の上昇と、台風による海水のかく乱が少ないことが重なり、海底の酸素が不足したと考えられるそうです。曽根干潟のカブトガニ生息数は推定約2,000匹だそうですね。原因が解明され対策できるといいのですが。

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