朝日放送「ペットの王国ワンだランド」11月27日放送の情報です。
今日は、広島県の犬猫みなしご救援隊 中谷百里さんの活動についての特集「置き去りにされた猫60匹を救出」する様子が放映されました。
多頭飼育崩壊の現場に密着です。
今回は、広島県から猫を救出するため山形県へ行き、無計画に猫を増やし続けた(乱繁殖)飼い主から救出し保護します。
中谷さん「多頭飼育崩壊は、センターに関係ない話だけど、ゆくゆくはセンターに行く。飼えなくなった子は全部処分するしかない」といいます。
多頭飼育の崩壊から命を失うペットは少なくないといいます。
現場につきました。
飼い主は、猫60匹と男性1人が生活していました。
中谷さんによると、「爺さんは(飼い主)は入院することが決まった。家にいる猫はどうしようもできない。だから自分の全財産をはたいて、大量にエサを買い込んで部屋に大量にまいて、”お前たち これが最後のエサだぞ”と」と、放置された猫たちだといいます。
家に放置された猫60匹を救出します
これは大変なことなんです。
猫たちは犬猫みなしご救援隊のみなさんが救いに来たとわかるはずもなく抵抗します。
出典:ペットの王国ワンだランド
救出する方法として、ケージにエサを入れて自然に猫たちが入ってくるのを待ちます。そこで、ゆっくり扉を閉めて救出することにします。
出典:ペットの王国ワンだランド
これが大変です。警戒してなかなかケージの中に入ろうとしない子も多いです。
天井に穴が空いてあり、そこに逃げる猫たちもいました。
出典:ペットの王国ワンだランド
しかし、猫たちはお腹が空いているので天井から出たり入ったりを繰り返します。
家の中は糞尿で匂いもきつく不衛生で、とても猫が生活できる状況ではありません。
ケージに入った猫たちは暴れまくります。可愛そうですが、ネコたちのためにするしかありません。
警戒心が強くまったく近づきもせず2階に逃げている猫たちを網を使って保護します。
保護されると知らない猫たちは暴れます。噛んだり引っ掻いたりとても危険な作業です。
今回、中谷さんが猫を保護していなければ、餓死したり処分されていたかもしれません。飼い主さんは多頭飼育崩壊をする気もなかったとは思いますが、一歩間違うとこのような結果になってしまいます。
自分がちゃんと面倒をみれる数を責任を持って飼わなくてはいけません。それが、保護活動でも同じことが言えます。初めは可哀想だからと保護をして数が増えすぎて面倒がみきれなくなる。結果、殺処分になってしまう場合もあるのです。
保護した猫や犬は避妊手術やオスやメスを分けるなどし、これ以上可哀想な犬や猫を増えさせないことも必要なのだと知りました。一般の方でも犬や猫を保護してる人はたくさんいるかもしれませんが、一歩間違うと多頭飼育崩壊になりかねません。
犬猫みなしご救援隊へのお問い合わせや応援
犬猫みなしご救援隊
ホームページ:http://www.minashigo.jp/
代表プロフィール
名前:中谷百里
住所:広島県広島市安佐北区可部町大字今井田690-2
生年月日:昭和37年3月22日
職業:おおまち動物病院・看護士
血液型:O型
この記事はペットの王国ワンだランドからの情報をもとに記事にしています。
コメント
ワンダーランドお、見ました、さつしょぶんが関東か?東京では100匹以下と聞きましたが、観光地以外の.山の中に捨てて行く人が、?シカ撃ちにウヌをつれてきたのに、帰りは⁉、てぶらとか?‼山の奥に、弱った秋田犬のメス、とか,皮膚病がひどい犬お家に、5.6年たかってた人も、今の話しでわない、昔からあるらしい‼
コメントありがとうございます。
コメント読ませていただきました。とても悲しい酷い話です。そういう部分も今後ワンだランドで特集してもらいたものですね。